さばいでぃ~
昨日釈放された中国人船長の件ですが、個人的にいろんな想いがよぎります。
ネットを見る限り日本以外の国のメディアは、日本 < 中国という構図で報道されていますが、確かにこの尖閣諸島問題においてはこういった構図になった事は、日本側の釈放決定に納得するか、しないかは別として私も同意見です。
ただ、ではかつてのアジアNo,1だった日本のように、中国という国が他国から目標とされるような国であるかは、金持ちに尻尾を振るアメリカの見解は別にして、どの国も首を傾げる状況だと私は思います。
ラオスにおいても、昨年のSEA GAMEの時に中国からの大規模な資金援助があり、公道の整備やスタジアムの建設が行われ、結果として大会は大成功に終わり、ラオス政府は中国政府に頭の上がらない状況であります。
その引換えか条件かどうかは知りませんが、ビエンチャンの郊外には現在大規模なチャイナタウンの建設も行われており、将来的に更に大勢の中国人がラオスに移住する計画があります。
ですが、ラオス政府はこういった中国人たちを手放しで歓迎することはなく、特に中国人への許認可に関する内容は、かなり慎重であります。
ですが反面、貧乏なラオス政府は、中国からの援助は手放しで受け入れたい。
という、実にちぐはぐ状態です。
このちぐはぐ状態の原因は、“中国人の考え方”という部分をラオス側が100%受け入れられない、又は理解できない為に起こっている現象だと思います。
ラオス国内でたくさん走っている、バイクの殆どが中国のメーカーなのですが、目立つパーツに貼ってあるステッカーは全てHONDAだったり、iphoneやBBなどの携帯のコピー商品など最近はかなり手の込んだ物が多く、一目では本物か偽物の区別がし難い商品が殆どである。
簡単に言えば、中国人の作る商品の多くがこういったコピー商品であり、人の褌で相撲を取るスタイルで成り立っている商いであり、簡単に言うと。
法律的には違法行為。
モラル的には大変見苦しい。
でも価格は安いという商いであるといえます。
ただ人口が桁外れに多い世界最大級の市場である事。また安い労働力を元に世界の工場として機能している事は、現在の世界経済を語る上で外す事ができない事実です。
言い換えると、裏口入学で入ったA君が入学後もテストの度に堂々とカンニングしている行為を周りの生徒たちが黙認しているような、大変歯がゆい状況であるといえます。
こういった状況を踏まえつつ、今回の船長の釈放の件を振り返ると、やっぱり日本側の対応は、ずさんであったように思います。
今回の一件で、中国人たちが、より一層これまでの秩序を無視した利己主義的行動が加速する危惧があり、将来のアジア全域の経済発展や秩序を守るためにも、ここは腰を据えて対応する必要があったと思います。
そろそろ民主党の能無し外交に終止符を打たないといけない時期であると同時に、中国外しの新しい経済構図を真剣に模索しても良い時期ではないでしょうかね。。。
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